本文へスキップ

御祈願は雷神社へ

〒289-2616 千葉県旭市見広1371番地

椿の海HEADLINE

 むかし、むかし、下つ海上の国に椿の大樹がありました。その高さは数百丈、枝は三里の間に伸びて、花の咲く時は天を紅にして、散る時は錦を敷きつめたようであったという。 香取の大神は、時々この大樹の上に姿を現したという。いつしかこの大樹の寿命も尽きて、根と共に自ら倒れて、その跡が湖水となって、これを椿の海と呼び、香取海上匝瑳三郡にまたがる今の干潟八万石は、この跡だということです。