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御祈願は雷神社へ

〒289-2616 千葉県旭市見広1371番地

摂社・末社(カッコ内は御利益等)HEADLINE

石尊大権現(武運長久・災役除去)

種別:摂社
勧請:安永4年(西暦1775)
刻文:石尊大権現(風化による欠損あり)
本宮:阿夫利神社・高オカミノ神・大雷神
説明:鎮座地の阿夫利山は、丹沢山系の名山で、「雨降山」とも言われ、雨乞いが行われていた。神仏習合の頃は「石尊大権現」と言われたが明治元年の神仏分離により、「阿夫利神社」と社名を変えた。江戸時代は一泊二日で行ける近さもあり「大山詣」として大勢の参詣者があった。
 そんな意味合いでは、流行の神様を勧請したものと思われるが、雷神社の「雨乞い」や「大雷神」が奥社に祀られているなど、結び付きは深い。雷神社最古の境内社

津嶋大神(病気平癒・除災)

種別:摂社
勧請:享和4年(西暦1804)
刻文:牛頭天王宮 享和甲子年二月吉日
本宮:津嶋神社(愛媛県津島市)
祭神:須佐之男命(スサノオノミコト)
説明:出雲大社に祀られている大国主命の六代前の始祖が須佐之男命。雷神社の天穂日命は出雲大社宮司の始祖。夏の祇園祭の神輿の神様

※津島神社は全国天王宮3000社の総本山。

金毘羅宮(漁業安全・豊漁)

種別:末社
勧請:文化2年(西暦1805)
刻文:文化二丑十月吉日 金毘羅宮
本宮:金毘羅神社(香川県多度郡琴平町)
祭神:大物主命(大国主命)
説明:海の守り神。「金毘羅講」として全国的に信仰が広まり、現在でも「関西同行」として統治からも参詣が続いている

田の神(五穀豊穣)

種別:末社
勧請:文政11年(西暦1828)
刻文:天照大神 倉稲魂命 大己貴命 塙安姫命 少彦名命 
願主 治郎兵衛 七郎右ヱ門
祭神:刻文に同じ
説明:農耕神を一般に言い、祀られている神様は、それぞれの石宮により異なる場合がある。「山の神」と「田の神」が春秋により行き来しているとする「春秋去来伝承」もある

疱瘡神(疫病平癒・病気平癒)

種別:末社
勧請:天保15年(西暦1844)
刻文:天保十五辰三月吉日 當村中
説明:疱瘡(天然痘を擬人化)天然痘が流行した時代に建立された。
   天然痘は1980年にWHOが根絶宣言をしている。

天王宮(除災・子授け・安産・性病平癒)

種別:摂社
勧請:安政2年(西暦1855)
刻文:天王宮
   世話人 茂兵衛 利兵衛 勘兵衛
   願主 四平 安政卯年十一月日
本宮:津島神社(愛媛県津島市)
祭神:牛頭天王
説明:牛頭天王は須佐之男命の神仏習合の姿です。本宮は摂社の「津島神社」と同じと思われる。愛知の津島神社と尾張津島天王祭、八坂神社の祇園祭祭とが三大天王祭と言われる。疫病退散の祈願が行われることから疫病や性病の平癒・男性の精力増進・子授けの御神徳まで求められたようです。

天満宮(学業成就・合格祈願・資格試験合格)

種類:末社
勧請・刻文:天満宮 昭和五十二年七月吉日 
          昭和十七年三月 嶋田茂郎?建立
本宮:北野天満宮(京都市)
祭神:菅原道真公
説明:学問の神様。北野、大宰府、坊府が三大天満宮。子供神輿の再興の折に勧請した。昭和17年以下の銘を見ると、他所からの移築と思われる

稲荷神社(営業繁盛・家内安全)

種別:末社
勧請:平成14年(西暦2002)4月4日
刻文:昭和四十一年十二月建立
本宮:豐受稲荷神社
祭神:宇迦御魂神
説明:伏見稲荷大社が総本社。食物神。工業・商業神・宅神としても祀られている。旭市の加瀬医院旧宅から移築

蚕神社(養蚕業成就)

種別:末社
説明:昭和40年代に本殿に奉遷し、社号額は内陣に収納されている