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御祈願は雷神社へ

〒289-2616 千葉県旭市見広1371番地

椿八幡宮HEADLINE

 椿正八幡宮は嚶鳴村高生にありて干潟三社の一つなり。往昔白井治右衞門辻内刑部左衞門、椿湖開墾をなすに當り、測量の為船に乘って湖上に浮かび、漫々たる湖水を望みて、事の容易ならざるを思ひ、心に八幡神を念して曰く、土功幸に就らは宮殿を造營して奉祀すべし、神力願くば我等の上に降りて、此の大事を遂げしめよと。因て假宮を建てゝ、朝夕之を禮拝せり。開鑿功遂ぐるに及びて宮殿を建立せしもの、是即ち椿八幡の起源なり。       
《注》椿八幡宮は現在の「椿神社」である。今で も「高生の八幡様」と呼ぶ古老もある。   
《注》当初は石宮が祭られ、椿の海干拓後、現在 地に社殿が建立され遷座した。       
《注》「干潟三社」とは旭市鎌数の鎌数伊勢大神          
   宮と匝瑳市春海の水神社である。