本文へスキップ

御祈願は雷神社へ

〒289-2616 千葉県旭市見広1371番地

雷神様と御幸HEADLINE

 伝え云う。雷神社は雷大神、雷大明神、雷神宮、鳴神様とも呼ばれていた。景行天皇の御世、皇子日本武尊東征し、帰る途中、伊勢能褒野で崩御された。天皇は皇子を追慕し東征の跡をご巡幸された折、椿の海の東端の高台に立たれ、ここに東国の鎮守として一社を建立なされた。これが雷神社であると。後、京の都より賀茂別雷命を迎え、時の桓武天皇より雷大神の称号を賜う。堀川天皇の康和四年、高見の海甚だ荒れ、事朝廷の聞こし召すに及び、雷神社外橘村東大社、良文村豐玉姫神社に宣旨を賜った。雷神社は海上郡の總社たる故である。之により、三社による高見の海にて臨時祭典がおこなわれた。其の後、二十年に一回の御幸として受け継がれている。        《注》この御神幸祭は、旭市指定無形民俗文化財